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「ぼっち宿」のススメ。どうせ引きこもるなら飯坂温泉で引きこもろう。

仙台旅行を楽しんだぼくは仙台駅東口のスタバを出て、19時に福島へと向かいました。

ここから孤独な夜が始まりましたよ。

(前回記事)仙台スタバで「アイスカフェアメリカーノ」の存在意義を問う〜スタバ旅(第73回)仙台駅東口店 

 

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●円盤餃子が食べたかったのに、またコンビニ食ですか?

福島に来たら有名な「円盤餃子」を食べる予定でした。
19時5分の仙台駅発で発車し、1時間20分かけて東北本線を南下。
意気込んで福島に到着したのです。

しかし。

 

 

このツイートが全てを物語っていますね。
夜の福島で迷子になってしまったのです、はい。

結局そのまま「福島交通飯坂電車」で20分かけて飯坂温泉へと向かいました。

 

 

●飯坂温泉の旅館「華滝」のコスパが素晴らしい。

ぼくが宿泊した旅館をご紹介します。
今回、「華滝(はなたき)」という旅館に宿泊しました。
この宿、なかなかいいですよ。まず、何と言っても安い。
ぼくはネット経由で予約したのですが、宿泊代が入湯税込みで5,500円です。
しかも朝食もついてます。

8畳ほどの部屋ですが、「ぼっち宿」にはこれ位がちょうどいいですね。

また、窓からは摺上川を眺めることができます。

 

そして、朝食は久々の和食。けっこう美味しかったです。

 

ふと、佐賀の武雄温泉に宿泊したことを思い出しました。
「武雄温泉ハイツ」も安いし温泉あるし、コンビニ弁当食べてたなぁ。

(関連記事)スタバ旅(九州北部横断編)〜「佐世保行くか?それとも佐賀行くか?」

 

●夜の飯坂温泉、朝の飯坂温泉。

「飯坂温泉」は東北でも屈指の温泉街です。
古くは松尾芭蕉や正岡子規も訪れたという由緒ある温泉で、摺上川を中心に栄えた街です。

風情としては、栃木の鬼怒川温泉を彷彿とさせます。

 

(摺上川の両隣にホテルがあります。)

 

(昼の飯坂温泉の路地裏には温泉宿の空気が漂います)

 

しかし、夜の飯坂温泉は「ぼっち宿」としては寂しいですね。
飲み屋も少なくて、コンビニも2軒しかありません。
しかもけっこう歩かないといけません。

だから、駅前の「繁華街」で飲もうとしたのですが、ハードル高めなので旅館に引き返しました。

(飯坂温泉の繁華街。ちょっともの寂しい……)

 

「もう部屋で引きこもろう」

そう思ったぼくは、ひたすらコンビニで買った食料を食べて、温泉に入って、パソコンでネットサーフィンして、思索にふけっていました。

ええ、ぼくは一人旅が下手なのです。

 

●飯坂温泉で引きこもってみてはいかが?

東京から近い温泉宿として飯坂温泉はオススメです。

特にぼくのようなコミュニケーション能力が低くて「引き籠もり」状態でも十分楽しめます。

どうせ引きこもるなら、温泉で引きこもりましょう。

 

(この駅舎がお待ちしています)

 

(つづく)

 

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