年明け早々スターバックスのひどいニュースに驚きました。
ご存知の方も多いと思いますが、「スタバ福袋買い占め事件」です。
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ただ、この事件って今に始まったことではないんですよね。
ぼくは「鳥取スタバ」でも同じような現象を目の当たりにしました。
鳥取スタバのオープン当日、行列をなしているほとんどの人は限定タンブラーや限定グッズが目的だったという事態です。
ネットオークションで売られていたという話も。
(参照記事)なぜぼくはTwitterのフォロワーが270人しかいないのに炎上したのか?
うーん。ぼくはスタバ好きで知られていますが、絶対にスタバの福袋は買わないんですよ。残念ながら。
今日はそんな話です。
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●そもそもぼくはスタバの福袋に魅力を感じない。
これを言っちゃうと元も子もないないのですが、ぼくは福袋自体に関心を持っていません。どうも魅力を感じないんですよね。
逆になんでみんな福袋を買うのですか?
「お得感」からですよね。
3500円の福袋に無料チケットが4枚入っているだけで、もう2000円くらいは元がとれていますし、福袋でしか手に入らない限定グッズが入手できるからいいじゃないですか、と。
ちなみにスタバの福袋ではこんなに素敵なグッズが手に入るらしいです。
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でも、どうしてもぼくの触手が伸びないんです。
正直、ぼくはスタバのグッズが欲しいのではない。素敵なスタバで素敵なお茶時間を過ごしたいだけなんです。
スタバの魅力は「モノ」だけではないのです。いや、ぼくにとって逆に「モノ」には価値はない。「空間」にこそ価値があると思うのです。
だからこそぼくはスタバ旅を続けているのかもしれません。
長々と述べてしまいましたが、一言でいえば、ぼくには物欲があまりないのです。
だから福袋は買いません。
●買い占め犯を見て、ぼくはヒいた。
ぼくが福袋を欲しがらないもう一つの理由は「寒い朝に並びたくない」からです。
今回も早朝から並んだあげく福袋を獲得できなかった人が多数いたからこそ、怒りの反応が勃発しているわけですよね。
さて、ここから余談です。
今回の買い占め事件は、個数制限をかけていないのが原因とされています。
ネットの論調を見ても、供給側のスタバに原因があるように言われています。
(関連記事)スターバックス福袋買い占め事件に思う「供給側の責任と配慮」 – さようなら、憂鬱な木曜日
たしかにそうなんですよね。
ただ、ちょっとぼくは「買い占め犯」を見てヒキました。
ええと、あまり筋のいい方ではないんですよ。
彼らが一体いくら稼いだのか?
Twitter上ではこのような見解がありました。
二子玉川のスタバの福袋108個を行列先頭に椅子置いて自分は開店までクルマの中で待って全部買い占め、48万円で買って数百万円売り上げた転売屋、店もグルなのは明らかでしょう。全国のスタバでここだけ個数制限がなかった。整理券を配らなかった。
— 小谷ロ剛 (@kotaniguchi) 2016, 1月 4
これを見て思いました。
本当に転売屋とスタバがグルになっているのでしょうか?
この福袋をめぐる一環のやりとりで資本主義の限界を見た気がしました。
もう福袋で争うの止めましょうよ。
「まだ福袋で消耗してるの?」というと怒られるかな。