今日、イケハヤさんが「沢田マンション」を紹介していました。
通称「日本のサグラダファミリア」:独身で高知に移住したいなら「沢田マンション」がおすすめ : まだ東京で消耗してるの?
先日、ぼくは幸運にも「沢田マンション」(通称:「沢マン」)に宿泊させて頂きました。
人びとはこう言うかもしれません。
「いやいや、ガウディ建築的な見た目だけでしょ?」
それは少し残念な見解です。
実際に沢田マンションに宿泊してみると、意外な魅力を発見するのです。
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「沢マン」は確かに外見がすごいですが、ぼくがすごいと感じたのは、建築基準法スレスレという挑戦的な姿勢です。
Wikipediaでは、以下のような記載がありました。
沢田マンションの形容として「違法建築」「違法建築スレスレ」などとよく言われる。建築基準法における集団規定、単体規制への適合は別途検討の余地があるが、建築確認申請が出ていないというのは建築基準法第6条(建築物の建築等に関する申請及び確認)の規定に違反しているため、建築基準法第9条(違反建築物に対する措置)における違反建築物に該当する。しかし、いわゆる違反建築物と同様に、私有財産権の問題、入居者の居住権の問題などから、高知市役所建築指導課の努力にも関わらず、有効な指導が難しいのが現状である。
(Wikipedia「沢田マンション」より引用)
実際に宿泊してみると、違法建築という感じは全くしないのですが、このように文字で起こしてみると、チャレンジングな建築ですよね。
宿泊して分かったこと。
沢マンはもはや「家」です。
めっちゃくちゃリラックスできるんですよ。
部屋に入って15分くらい経過したぼくは、コンビニで買ったヨーグルトをバクバクと食べながら、「ガキの使い」を見ながら、パソコンをいじっていました。
もはや家です。実家ですよ。
(これがゲストルームです。ぼくの前日にはボビーオロゴンが宿泊していたようです。)
ところで、ぼくは枕が変わると眠れないタイプです。
しかも不眠がすごくて睡眠導入剤を服用しています。
一方、「沢マン」の布団は高級ではないんですが、快適なのです。
布団と枕が「実家すぎる」んです。それゆえ、快適な睡眠を提供できています。
テンピュールの枕より「実家的布団」の雰囲気のおかげで深い眠りに達することが出来ました。
(これがかの有名な「実家すぎる布団」)
この沢田マンション。
「睡眠療法」という医学研究にも貢献できることでしょう。
睡眠障害で悩んでいる人、沢田マンションでちょっと休息をとってみませんか?
これで一泊3,500円という破格な料金。
もはや寝るために高知に旅行するのもアリな時代なのかも。