ぼくはもうかれこれ41都道府県のスタバを訪問していますが、これまで見過ごしていたことがあります。
スターバックスのカード、略して「スタバカード」です。
このスタバカードは地域限定のカードもあり、これがまたプレミア感をそそられるのです。
地域限定カードは全国で「北海道」「仙台」「東京」「横浜」「金沢」「長野」「名古屋」「京都」「大阪」「神戸」「広島」「福岡」「沖縄」の13都道府県にて発行されています。それに加えてリザーブ店では、ブラックカードのような「リザーブカード」もあります。
銀座マロニエスタバにいます!
リザーブのスタバカード購入しました! pic.twitter.com/iCj1Lj5D8p— kentasakako (@kentasakako) 2017年3月12日
基本的にリザーブカードはリザーブの店舗しか購入できませんが、Amazonなどネットでも購入できます。やはりリザーブカードは格式高くカッコいいですね。
それにしても、日本全国のスタバを廻っているのだから各地のスタバカードを揃えたらよかった……。今から揃えるけどね!
地域限定だけでなく、期間限定のカードもあります。
代表的なのは「さくらカード」。
立春すぎたあたりの時期になると、淡いピンク色で彩られたカードが発行されます。
スタバのさくらカード、とりあえず揃えてみました。
もっとはやくスタバカードを収集しておけば良かった。。 pic.twitter.com/CrBOBmllUd— kentasakako (@kentasakako) 2017年2月18日
このような多彩なカードがあるにもかかわらず、未だに認知度が低い気がするんですよ。
じつはメリット満載の「スタバカード」。
そのメリットとコツについて整理したいと思います。
よく勘違いされるのですが、スタバカードは有料ではありません。
1000円から入金可能なプリペイドカードのようなもので、実質無料なんですよ。
カード自体に費用はかかりません。
1000円入金すればもちろん1000円分の商品を購入することができます。
ドリンクだけではなく、タンブラーやコーヒー豆も購入できるんですよ。
そう考えると、スタバカードを集めることは実質無料の趣味となりえます。
何度も言います。ああ、もっと早くに集めておけばよかった。
また、プレゼントにも最適です。
スタバカードはデザインが個性的なのでスタバ好きにとっては垂涎の的ですね。
スタバカードを頼むときは店員さんに「スタバカードが欲しいんですけど」と言えば、その店舗で扱っているカードを紹介してくれます。勇気を出して言ってみましょう。店員さんは丁寧に教えてくれるはずです。
入金額なのですが、最低でも1000円のチャージが必要です。
最大30,000円までのチャージが可能!ただし、ここで一つ注意が必要です。
後述する「MyStarbucks」に登録しておかないと紛失したときに保障されません。
なので、慣れないうちはあまり多額を入金しないほうがいいですね。
このカードの最大のメリットといえば、入金キャンペーンです。
スターバックスでは、年に3回ほど入金キャンペーンを行っていて、スタバカードに5000円を入金するごとに1枚無料ドリンクチケットをもらえるのです。通称「ホリデーシェアチケット」。このチケットは1000円以内であればどんなドリンクでもどんなカスタムでも出来るので、これまで試せなかったドリンクに挑戦することができます。
ちなみに、ぼくはいかに1000円で最大限お得なドリンクをゲットできるかを追求しましたが、やはりリザーブでコーヒーを飲むことが一番お得ですね。
参考:スタバのホリデーシェアチケットの使い方で迷っているなら「リザーブ」へ行こう!
(追記:2018年3月8日)
2018年3月現在、スターバックスでは「スターバックスリワード」制度を導入しています。この制度では、WEB登録済みのスタバカードを利用すると、50円ごとに1スターが貯まるシステムになっています。
現時点では、入金キャンペーンによるドリンクチケットは行っていないようですが、現行のリワード制度では、集めたスターに応じてeTicket(150ゴールドスターで700円相当)を獲得できますので、スタバカードはぜひWEB登録しておきましょう。
さて、スタバカードを持ったら一番に登録しておきたいのがこの「MyStarbucks」会員です。
これはもはや必須といっていいですね。
登録はこちらから。
さて、MyStarbucksのスターバックスカードのトップ画面を開くとこんな感じです。
Mystarbucks会員になるといくつかの機能が利用できます。
ここで、便利な機能を紹介しましょう。
「利用履歴」はぼくのように全国のスタバ廻っているような人にとっていつどこでいくら使ったかが分かるので便利ですね。
「オンライン入金」はオンラインでクレジットカードから入金することができます。店舗でクレジットカード入金すると時間がかかるのでネットだとスピーディでいいですね。
「オートチャージ」はカード残高がある金額未満となった場合に自動入金する機能。
「残高移行」は複数のカードがある場合に、カード残高を別のカードに移すことができます。
そして、「残高保障サービス」。
カードを紛失したときなどに、利用しているカードを停止して新しいカードを発行できます。
ただし、紛失されたカードが停止のタイミングに間に合わず使われてしまった場合は保障されないとのことです。
もし紛失や盗難にあった場合はただちにMyStarbucksの画面にログインして、停止の手続きをおこないましょう!
以下のような画面で操作できますよ!
じつはあまり知られていないのですが、スターバックスはANAのマイル提携店です。
したがって、ANAカードでスタバを利用するとその都度ANAのマイルも貯まるのです。次のような還元率になります。
●上記のWEBサイトでスタバカードに入金すると100円=1マイル貯まる。(マイル還元率1%)
●ANAカードでクレジット決済すると200円=1マイル貯まる。(マイル還元率0.5%)
マイル還元率が1%て!
ANAカードについてはまた別途書きたいと思いますが、だからこそ陸マイラーはスタバカードとMystarbucks会員のコラボレーションが有利なんです。
ぼくはこれを知って、ANAカードを使ってWEB入金するようになりましたね。
スタバカードの裏をよくみると16桁のシリアル番号の上にPIN番号という数字が4桁あります。
購入直後はこのPIN番号はシールで覆われていますが、これは一体なんでしょうか?
ぼくも利用した当初はあまり分からなかったのですが、上記の「MyStarbucks会員」になったときにその用途がわかりました。
じつはMystarbucksにスタバカードを登録するときにこのPIN番号を入力するのです。
つまり、PIN番号があることによってスタバカードは基本的にその所有者しかWEB利用ができないのです。
さしずめ暗証番号のようなものですね。
ですので、プレゼントや他人に譲渡する可能性のあるスタバカードは絶対にPIN番号のシールをはがさないようにしましょう。
シールをはがした時点で、WEBで利用できないカードとなってしまいます。
余談ですが、Amazonでスタバカードが出品されているのをよく発見します。
その際に「PIN未削り」という表記をみかけます。
これは「まだPIN番号のシールは貼ったままなのでWEB利用ができます」という意味です。
よって必然的にAmazonやヤフオクで出品されているスタバカードは「PIN未削り」がマストなのです。
長々と書きましたが、ぼくは今必死でスタバカードを集めています。
今更ながらスタバカードの魅力にとりつかれたのですね。
単なるプリペイドカード機能だけでなくコレクションしがいがあるからです。
実質無料だし。
とりあえず、地域限定カードを制覇してみようと思います。
スタバカードがある程度収集できたらまた記事を書きますね。
(追記:2018年3月8日)
スターバックスでは「ハミングバードプログラム」という震災復興支援も行っています。このハミングバードプログラム限定のスタバカードもありますので、是非カードを集めながら社会貢献してみましょう。
スタバでは今日からハミングバードカードが購入できます。
購入時に100円寄付でき、東北の震災遺児の進学を支援できます。
ペーパーカップも変わり、グリーンカップになってますよ! pic.twitter.com/bP84hbz1sF— ケンタ (@kentasakako) 2018年3月8日
参考:スタバでは「ハミングバードプログラム2018」がスタートしたけど、「ハミングバード」ってなに?