電車で四国縦断した経験から言いたいことがあります。
「四国の真ん中」とは何か?
東大工学部の教授もびっくりの新事実が明らかに!
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「四国の真ん中」を語るときに必ず出てくる単語があります。
それは、「大歩危」(おおぼけ)です。
さらに、「小歩危」 (こぼけ)という地名もあります
ふたつあわせて「大歩危・小歩危」です。
まるで売れない漫才師の名前ですよね。
でも、四国の真ん中を語るのに欠かせないのです、大歩危は。
その理由をまずはWikipediaから引用してみましょう。
大歩危(おおぼけ)は、吉野川中流域に位置する渓谷(先行谷)。
吉野川西岸の徳島県三好市山城町西宇地区の歩危茶屋付近から高知県長岡郡大豊町大久保地区の一部までと、その対岸となる徳島県三好市西祖谷山村の一部を指す総称でもある。峡谷そのものを指す場合は大歩危峡(おおぼけきょう)と呼ばれることが多い。夏季には多くのラフティング・カヤック愛好者を集めるほか、百年以上の歴史がある大歩危峡遊覧船で知られている。数km下流の小歩危(こぼけ)と共に、大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)として一括りにされることが多い。剣山国定公園に含まれている。
何となく重要性が分かります?
分からないですよね?
実際に、四国の真ん中を電車で通過してみると分かることがあるんです。
この周辺をお遍路様が巡礼する理由も分かる気がしますよ。
百聞は一見にしかず。
大歩危駅の写真を見てみましょう。
電車からこの駅の光景をみたとき、この駅舎を二度見しました。
ちょっと分かりにくいですが、改札のところに「なまはげ」のような置物があって異様にリアルなんですよ。
怖い……。この駅で降りるの怖い。
あの「なまはげ」が一体何なのかは未だに謎なのです。
さらに大歩危から北に行くと、ぼくは目を見張るような光景に出くわしました。
これです。
ぼくはこの水の色をどこかで見たことがあります。
それは、カナダのカナディアンロッキーです。
地名は忘れましたが、ロッキー山脈のどこかの国立公園でこのような凄まじくキレイな渓谷に出くわしたことがあります。
見てもらったら分かるように、水の色が緑色なんですよ。
こんな水の色、日本では「四国の真ん中」以外に見たことがありません。
「四国の真ん中」は深淵すぎて、知るためには一生を捧げる必要がある。