日本のコンセプトストアを制覇した「スタバ旅行家」のケンタが47都道府県のスタバを巡りまくる!

今さら聞けない!スタバの「リザーブ店」って普通のスタバと何が違うの?

船橋に出来たリザーブバーのスタバ

今まで数々のスタバを訪れたのですが、スタバファンの間では「リザーブ」という単語が行き交っています。

ぼくは今までそれを気にしたことがなかったのですが、さすがに気になり始めましたので今回はそれを取り上げます。

 

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そもそもスタバの「リザーブ店」ってなに?

まずは公式サイトから「リザーブ店」の定義を見てみましょう。

個性豊かで質が高く、非常に少量しか手に入らないコーヒー豆を「スターバックス リザーブ®」として、世界でも限定された店舗でお届けしています。お取扱いの店舗では、このコーヒー豆を販売するとともに店舗でも味わうことができ、ご注文ごとに挽いて選りすぐりの器具で一杯ずつ抽出いたします。

引用:STARBUCKS RESERVE®|スターバックス コーヒー ジャパン

つまり、希少なコーヒー豆で挽いたコーヒーを味わえる店舗なんですよね。
ここで重要なのは、決して「高価」なコーヒー豆を選出しているわけではなく、「個性豊かで質が高く、非常に少量しか手に入らないコーヒー豆」を選んでいるんですよね。リザーブ店でしか味わえないレアなコーヒー豆を取り扱っているののです。

2018年4月に訪れた船橋のリザーブバーでは7種類のコーヒー豆が用意されていました。

スタバのリザーブ店のメニュー

この中でぼくは「ルワンダ」をオーダーしましたが飲み口が柔らかくてタルトレットにもよく合いましたね。コーヒーとフードとの食べ合わせであるフードペアリングを楽しむことができるのもリザーブの一つの長所ですね。

最近は東京方面ばかりスタバ旅をしているので、今回は地元である千葉県のスターバックスへ向かうことにしました! 今回のお目当てのスタバは2018年2月9日にオープンしたばかりの新しい店舗です。珍しく仕事帰りにスタバ旅! 今日は千葉県の船橋に来ています。 お目当てのスタバを訪問する前に別のスタバをちょっと偵察しましたが、シャポー船橋店スタバは相変わらず人口密度高めでした! pic.twitter.com/kvXc5vn9Pf— ケンタ (@kentasakako) 2018年4月5日 そうそう、船橋といえばシャポー船橋という駅ビルにスペースの狭いスタバがある...

 

 

リザーブ店はマシンもこだわっている!

コーヒー豆だけではありません。
「リザーブ」はコーヒーマシンにもこだわっているんですよ。

リザーブによく設置されているのが「クローバー」と呼ばれるマシーンです。
ぼくはスタバ旅をスタートさせて何度も「クローバー」と遭遇しました。

みなさんも見たことがあるのではないでしょうか?
こんな感じの黒いマシーンです。 

スタバ クローバー

(引用)STARBUCKS RESERVE®|スターバックス コーヒー ジャパン

また、このマシンは最先端なのですよ。
公式サイトから引用してみましょう。
長いので読み進めていただいて大丈夫ですよ。

Clover®ブリューイングシステムは、革新的なバキュームプレス技術によってお客様の目の前でコーヒーをおいれします。ステンレスのフィルターに入ったコーヒーが抽出容器に沈んでいくところをご覧いただけるでしょう。その後、適温のお湯と理想的な時間での抽出が始まります。
コーヒーの味に大きな影響を与える抽出時間や温度の変化はデジタル制御され、理想的な抽出温度を常に維持し、適度な蒸らしを加えて味を引き出します。
抽出が終わると、コーヒー豆だけがマシンの上部に上がってきます。そしてコーヒーはフィルターを介し圧力を利用して一気に吸い込むことでフィルタリング(ろ過)を行い、一切香りを逃さずカップに注がれます。
香ばしくそして驚くほど風味豊かなコーヒーのできあがりです。これまでに味わったことのない最高の一杯となることでしょう。

引用:STARBUCKS RESERVE®|スターバックス コーヒー ジャパン

 

この「クローバー」のすごいところをかいつまんでみましょう。
普段はペーパーフィルターでコーヒーを淹れることが多いですが、「クローバー」は、70ミクロンの金属フィルターで淹れていますので、コーヒー豆の風味をダイレクトに味わうことができるのです。
また、この「クローバー」はインターネットを通じて、シアトルのAIによって抽出時間などを管理しているのです。まさに最先端のコーヒーマシンですね。

もしコーヒーの抽出の方法に興味があるなら、「クローバー」の横にカウンター席があるのでそこに陣取りましょう。このカウンター席はリザーブ特有の専用席ですので、基本的にリザーブのオーダーをしたお客さんしか座ることができません。

また、抽出方法はクローバーの他にハンドドリップのプアオーバーでも楽しむことができます。

船橋に出来たリザーブバーのスタバ

リザーブ専用席でゆっくりとコーヒー抽出の過程がご覧になれますのでそこでパートナーさんと会話するのもリザーブの一つの楽しみ方ですね。

 

リザーブはスタバ界のエリート!

スターバックスのリザーブ店は日本全国で63店舗あります。(2017年9月時点)
日本には1233店舗のスタバがあるので、リザーブは全スタバの5パーセント程度しかないんですよ。(2017年1月時点)

したがって、この「リザーブ店」はスタバ界のエリートといえます。
日本に8軒しかない「ネイバーフッド&コーヒーストア」に次いでトップクラスに君臨するスタバです。ちなみにネイバーフッドスタバは8店舗すべてリザーブ店です
そう考えると、スタバにも厳然たるヒエラルキーがあるんですね。

 

一方、最近ではリザーブの中でも「リザーブバー」という店舗形態が増えてきました。2018年4月時点では国内にまだ5店舗しかありません。
リザーブの中でも特に限定されたコーヒー豆がオーダーできたり、アルコールの商品が提供されたりしていますので、一時期導入された「スターバックスイブニングス」のコンセプトと似ているかもしれません。

ギンザシックスのスタバリザーブバー

ちなみに国内のリザーブバーは次の5店舗です。
ギンザシックスにある銀座蔦屋書店・六本木にある東京ミッドタウン・千葉県船橋のシャポー南館・東京ミッドタウン日比谷、大阪駅ビルのルクア。

少々高めのプライスを覚悟しないといけませんが、一般的なスタバのメニューもありますので行ってみる価値はありますよ。

また、知る人ぞ知る情報ですが、リザーブ限定のスタバカードもあります。
これを持っているとスタバファンとしてのプライドがくすぐられますね。
ぼくもこのリザーブのスタバカードを持っていますが、ブラックカードのようで格式の高さを実感できます。


スタバカードはプリペイドカードのようなものです。1000円から購入できますので、是非リザーブで使ってみてくださいね。(もちろんリザーブ以外のスタバでも利用できます。)

長々と述べてきましたが、是非一度スタバのリザーブ店をお楽しみください。
ぼくもスタバ旅でどんどんリザーブ店を巡ります!

 

 

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