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【新プロジェクト】39歳からはじめる簿記1級プロジェクト

あと少しで40歳を迎えようとするぼくですが、また新たに何かを挑戦したいとふつふつと思い始めました。最近キャリアについて悩んでいるんです。

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そこで、目をつけたのが「簿記1級」です。

じつは3年前に完全独学で簿記1級に挑んだことがあるのですが、結果は惨敗。
合格点にはほど遠い点数で涙をのみました。

 

ぼくには簿記センスがない?

もっとさかのぼると、ぼくは2年をかけて税理士の勉強をしていたのですが、なにせ簿記のセンスがなくて簿記論が100点満点中5という、言葉にならない結果を残しました。

結局、税理士は2科目(簿記論、財務諸表論)を勉強した挙句、資金が枯渇し、税理士資格から撤退することにしました。
2年間もかけたのに1科目も受からなかったという苦い過去があるのです。

そんなちょっとした黒歴史があるのに、なぜまた今回「簿記1級」を選んだのか?その理由は、ある事柄を実証したかったためなのです。

 

「努力はセンスをしのぐか?」を証明する。

ぼくは大学4年生のときに、独学で日商簿記2級を取得しました。
当時のぼくはとにかく時間があったので、問題集をかたっぱしから解き続けていたものです。それだけで難なく合格できました。
簿記2級はちょっとした努力だけで合格できるんですよ。

しかし、1級の合格はかなり難しいのです。
2級との難易度は雲泥の差。

2級の合格率が約25%に対して、1級の合格率は10%にすぎません。
しかも、1級の受験者はほぼ2級を合格している上級者だけに、受験層の力もある程度高いレベルにあります。

また、科目も4科目で、各科目に足きりが設定されているため、点数を満遍なくとらなければ合格できないのです。

そんなハードルの高い試験に39歳のぼくはどうして挑もうと思ったのか?

ぼくにはやはり「努力」と「継続」しかないと思ったのです。
どうあがいてもぼくには「才能」や「センス」というものが足りないんですよね。
だってあがいた結果、簿記論5点だもん・・・・・・。

だから、簿記センスがない人間が「努力」と「継続」をたよりに「簿記1級」という土俵でもう一度勝負してみようと思い立ったのです。

「努力はセンスをしのぐか?」

その命題を解くためにぼくは簿記1級を目指すことにしたのです。

(つづく)

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