前回、「流山おおたかの森」のスタバを訪れたぼくは、つくばエクスプレスに乗って一駅先の「柏の葉キャンパス駅」へと向かいました。
駅を降りて驚いたのが、学生の多さ。
この近辺は千葉大学や東京大学などのキャンパスがあるため、大学生が大集合しています。
そのため、「ひょっとして柏の葉T-SITEのスタバは大学生だらけなのではないか?」という懸念が大きくのしかかってきました。
しかし結論からいえば、その心配は無用でした。
というのも、柏の葉T-SITEは駅から徒歩7分ほどの場所にあり、各大学からも程よく距離があるので地の利があるんですよね。
ということで今回のスタバはこちらです。
最近、スターバックスには新しい形態の店舗が増えました。
少し高級な地域密着型の「ネイバーフッド店舗」、希少価値の高いコーヒー豆を取り扱っている「リザーブ店舗」、TSUTAYAと提携している店舗(略して「ツタバ」)、蔦谷書店とコラボしている「蔦谷書店スタバ」など。
そして、「T-SITE」という複合商業施設にもスターバックスが入っています。
「T-SITE」は、現時点(2017年10月)で日本に4店舗あります。
東京の代官山、神奈川の湘南、大阪の枚方、そして千葉の柏の葉です。
日本で4箇所しかないT-SITEは千葉にもあるんですよ。千葉県万歳!
この「T-SITE」はTSUTAYAや蔦谷書店でおなじみのCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)が運営していますが、スタバや蔦谷書店だけでなく、雑貨店やカフェなどがあるので、いろいろな過ごし方ができる空間となっています。
ぼくは代官山T-SITEのスタバを訪れたことがありますが、そのオシャレな感じに圧倒されましたね。
参考:ノマドのノマドによるノマドのためのスタバ〜スタバ旅(第60回)代官山 蔦屋書店
ちなみに余談ですが、T-SITEではスタバの支払いもTポイントが付与されますよ。
この「柏の葉T-SITE」なんですが、すごいんです。
なにがすごいのか?
まず、間違いなく千葉県でトップクラスのオシャレ度です。
すべからくT-SITEはオシャレなんですけどね。
そして、この施設全体が老若男女が集まる「村」となっているのです。
たとえば、施設内には子供が楽しめるキッズスペースが用意されています。絵本コーナーだけでなく、キッズアパレル店やシェアスクールなどがあるのです。ぼくが訪れた時間には、幼児に絵本の読み聞かせを行っていました。びっくりしました。普通のスタバではありえないですよね。
まさに、子供から大人までが楽しめる村空間が広がっているのです。
いすも子供連れのファミリーが座れるように工夫されていましたよ。
ぼくが訪れたのが10月中旬だったのでところどころハロウィンのテイストが見られます!
もはや、小さな村と化しているのです。
千葉にある柏の葉のスタバに到着!
ハロウィンに合わせてパンプキンだらけです!🎃 pic.twitter.com/A9m0wKJlF3— ケンタ (@kentasakako) 2017年10月18日
T-SITE内に入っているスタバの外観もきらびやかで特筆すべきものがありますね。本に囲まれているスターバックス、電飾もきれいで目をひきます。
2階から見てみると、まぶしい!
このT-SITE内の席であればスターバックスの商品を持ち込むことができます。もちろん一般的なツタバと同様、本を持ち込んでお茶をしながら読書することもできますよ。
今回は平日のお昼に行ったので座席は比較的空いていました。
1階も2階もとにかくオシャレな空間が広がっていますね。1階のコンセプトは「毎日の食とくらし」ということで、落ち着いた環境で過ごすことができます。
2階のコンセプトは「親と子のコミュニケーション」。
子供向けの商品を扱ったり、フォトスタジオがあったりするので、ファミリーで過ごせる環境が整っています。ここもまた、お洒落なんですよ。
とりあえずぼくは、スタバでフィローネベーコン&アップルマスタードとワンモアコーヒーをオーダーしました。せっかくの快晴なので、2階のテラス席で食事をしてみましたよ。
ここのテラス席からは真正面に噴水のある水辺が見ることができて、まさにオアシス。
ふかふかなソファに座ってピクニック気分が楽しめます。
今回はコーヒーとフィローネをいただきましたが、このフィローネはリンゴの酸味がアクセントとなっているのでコーヒーと合いますね。
ああ、極楽。
最後に一つ気になったのはこの施設のインテリアです。
壁いっぱいに設えた、高くそびえた書庫に本がびっしりと並べられているのです。
これ、どこかで見たことがあると思ったら、宮城県にある「多賀城スタバ」なんですよ。
多賀城スタバの場合は天井まで壁いっぱいに本が揃えられていました。
た、多賀城スタバが驚異的な! pic.twitter.com/115Uf8QGjc
— ケンタ (@kentasakako) 2016年12月16日
もはや本が一種のインテリアとなっていて、震災復興の姿勢としてどうなのかと意見が二分されているようです。
参考:賛否両論?オシャレすぎる多賀城スタバに行ってみた!〜スタバ旅(第161回)宮城・蔦屋書店多賀城市立図書館店
柏の葉スタバの書庫インテリアは多賀城スタバほどのインパクトはなかったですが、それでも本の存在に圧倒されましたね。
しかし、前回の流山スタバといい、今回の柏の葉スタバといい、千葉県北部のスタバはレベルが高い!
こんな素敵なスタバを未訪問だったとは、ぼくもまだまだ修行が足りませんね。