ついに来ました徳島県!スタバ旅41都道府県目です!
今回は、東京駅から夜行高速バスにて徳島へと向かいましたが、徳島県の海部観光の「マイ・フローラ」というバスを利用しました。
乗り込んだ瞬間からVIP待遇だったので、ついこのようなツイートをしてしまいました。
ただいま、徳島行きのマイフローラという高速バスに乗っていますが、まるでホテルみたいな感じです!
✔︎バス内は土足禁止。
✔︎カーテンで仕切ればほぼ個室。
✔︎各シートにモニターある。
✔︎事前に一人ずつ説明してくれる。
✔︎走行中外が見られる。ここ天国? pic.twitter.com/isWJR1ffrq
— ケンタ (@kentasakako) 2018年2月24日
このツイートだけでは「マイ・フローラ」のスゴさを表現しきれないので、簡単に記事でご紹介します!
この「マイ・フローラ」で最初に驚くべきなのは土足禁止なのです。
バスの階段の最上階で靴を脱いで車内に入ります。脱いだ靴は車掌さんに預かってもらいます。
さて靴を脱いで車内に入ると中はこんな感じです。
まるでカプセルホテルのようで、カーテンを締めればほぼ完全個室になるのです。
初めて乗車する人には車掌さんから直接、車内の説明をしてもらえます。
これまで乗車してきた高速バスの基本概念が覆されるような感覚におそわれました。
アメニティも充実しています。
ヘッドホン、おしぼり、車内用スリッパが入ったアメニティボックスがそれぞれの座席に用意されています。ふかふかの毛布も完備!
また、各シートにはコンセントも付いていますのでスマホなどを充電することができます。これもうれしいですね。
これまで乗ってきた従来の高速バスでは、窓側のカーテンを開けることは許されませんでした。カーテンを開けると窓の外から光がもれてきて、他の乗客の迷惑になるからです。
しかし、この「マイ・フローラ」は違います。
個室空間になっているので、カーテンを開けて窓から外を見られるのです。
これ、どのサイトにも乗っていなかったのですが、ぼくにとっては一番うれしい条件でした。
窓から外を見られるのと見られないとでは閉塞感が全然ちがいますからね。
また、座席の前のスクリーンでは民放(日本テレビ系列)とBSを見ることができますが、もう一つの楽しみが「カーナビ」画面で現在地を確認することが出来るのですよ。だから、今どこらへんを走っているのかが常に分かる仕組みになっています。
肝心の座席はどうでしょうか。
座席もゆったりとしていて、座席幅70センチ、奥行き50センチ、前後間隔はなんと132センチもあります。リクライニングは155度まで倒せるので、ほとんどストレスがありません。
また、前後は木のパーテションで区切られているため、リクライニングで完全に倒しても後ろの人に迷惑がかかりません。また、前の人もいくらリクライニングで倒されても前の空間が圧迫されることがありません。
完全にプライベート空間を支配できるのです!
もうここまででお腹いっぱいですよね。
もうこのバスが豪華すぎるのは分かりました!
しかし、まだありますよ!ダメおしがお手洗いです。
まるで高級ホテルのトイレと見間違うかの高級ぶり。
こ、これが高速バスのトイレだと? pic.twitter.com/eKmmvjkON8
— ケンタ (@kentasakako) 2018年2月24日
お手洗いの空間もかなり広いので、女性のお客さんにとっても使いやすいのではないでしょうか。
花まで飾られてあって、清潔感があって使いやすいですね。
おしぼりも大量に用意されているのもうれしいです。
ちなみに、ぼくが乗車したバスは乗客の半分以上が女性でしたよ。
女性にも安心して乗車できる高速バスであることは間違いありません。
東京駅八重洲口を21時30分に出発して、22時20分ごろに新宿バスタに到着しました。そこで全部屋12人が乗車して全てのシートが埋まりました。
さすが12人という少人数だけあって、ほとんど物音が聞こえないんですよ。
車掌さんからも物音を立てないように細心の注意を払うようにアナウンスがありましたので、乗客のマナーも素晴らしかったですね。
さて、東名高速道路をひた走り、徳島まで途中で2カ所のサービスエリアに停車します。サービスエリアではお客さんも降車することができますよ。
まずは深夜1時ごろに浜松サービスエリアに到着。
ぼくは颯爽と降りたのですが、ぼく以外に誰も降車しませんでした。
あまりにも車内の居心地がいいのでサービスエリアで降りる理由がないのかもしれない……。
今、浜松のサービスエリアに着きましたが、あまりにもバス車内が充実しているため、降りたのは私だけでした。 pic.twitter.com/7yIyBfJa30
— ケンタ (@kentasakako) 2018年2月24日
次に4時ごろに兵庫県の白川サービスエリアに停車しましたが、さすがにぼくは降りませんでした。リクライニングシートの心地よさに抗えなくて……。
翌朝6時に徳島駅に到着。
到着予定は6時25分だったので、予定よりもかなり早く到着しましたね。
ただ、早い時間に到着しても大丈夫です。
バスターミナルには海部観光の待合所があり、そこはかなり快適な空間が広がっているからです。
徳島到着!バスターミナル近くにバスオアシスという施設があり、快適に時間を潰せます。徳島の海部観光、すごい! pic.twitter.com/0QdnO1dlEU
— ケンタ (@kentasakako) 2018年2月24日
トイレはもちろんシャワールームもあります。
2階にあがるとなんとマッサージチェアまで完備してあるではありませんか!
海部観光の本気さが伝わってきますね。
ということで、走行時間約8時間30分。快適なバス旅でしたね。
こんなに豪華なバスを体験するお値段は13,100円でした。
(WEB予約すると300円割引されます)
シーズンによって価格は異なるようですが、これだけの空間を提供してくれるなら納得できますね。
ただ、残念なのが徳島発着の便しかないということ。
これが大阪発着の便もあればもっと利用頻度は高くなると思います。
今後も海部観光の発展に期待しましょう。
でも、もはやこの「マイ・フローラ」に乗るためだけに徳島に行ってもいいかもしれません。それだけ充実したバスなんですよ。
公式サイトはこちら。
ああ、「マイ・フローラ」にアフィリエイトのシステムがあればなぁ。