(前回までのいきさつ)
「つくば駅」を降り立った僕は、ひとまず駅ビルである「スタバ・キュート店」に向かいました。その後、筑波大学内に2つあるスタバを訪れようとしますが、完全に迷子になります。
さて、筑波大学の学食を出た僕は目的のスタバにたどりつくのでしょうか?
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こんにちは。ケンタ(@kentasakako)です。
筑波大学の学食に満足した僕は、急ぎ足で大学内にあるというスタバに向かいました。なんと筑波大学には2つのスタバが存在するのです。
一つは附属病院内に、もう一つは図書館に併設しているとのことです。
そこで、僕はその場から一番近い「筑波大学附属病院」に向かうことにしました。
ということで、今回のストアはこちらです!
「スタバ旅」を始めてから4ヶ月目になるのですが、まぁスタバは様々なロケーションに点在しているものですね。
僕は初めて、病院に併設している「病院スタバ」を訪れましたが、とにかく迷い疲れていたので、近くを通りがかった看護師さんに「スタバってどこにありますか?」と尋ねました。すると、親切にも途中まで同行して頂きました。
本当にありがとうございます!!
その途中に「タリーズ」があったのですが、じつはこの「タリーズ」に惹かれました。なぜなら、席にゆとりがあるからです。
後に分かるのですが、「筑波大学附属病院スタバ」には席が4席しかないのですから……。
たまに総合病院に来ると痛感するのが「健康がいかに大事か」ということです。通常の生活を送っているとあたかもこの日常が永遠に続くかのように錯覚しますが、僕たちは確実に年をとるし、確実に残り寿命のリミットが近づいてきます。
僕はこのストアに到着するまで病院内でその事実をかみしめていました。
そして……このストアに到着したとき。
今までに感じたことのない違和感を感じたのです。
やはり病院独特の雰囲気があり、何か自粛をしなければならない気がするのです。写真なども自粛しなければ、と思いながらもやはり「病院スタバ」の象徴を撮影させて頂きました。
そして、僕はスタバ旅最短の20分で帰路につくことにしました。
時間があれば、筑波大学の図書館スタバにも行きたかったのですが、タイムオーバーで去らざるを得ませんでした。
それともう一つ。
やはり、病院にかかっていない人間が病院内に長時間滞在することはやはり健全ではないと思ったからです。これは否定的な意味ではなく、自然の摂理とさえ思いました。
さて、ざっくりですが、このストアのフォーメーションマップも作ってみました。
ちょっとマイナス点を列挙します。
(1)テーブル席は4席しかないのですが、オススメ席を挙げるとすれば、赤で塗りつぶしたテーブル席ですかね。そういう意味では、席に余裕のある「タリーズ」に軍配が上がります。
(2)病院内なので通信が制限されているのでノマド的な作業はもちろんNGです。
よって、ベストな選択肢は「テイクアウトして外のベンチでボーとする」ことですね。
また、医学部の実習生などがこのストアでメニューを頼んでいるのを見ていると、すごく新鮮な感じがします。
「あー、お医者さんもスタバのオレンジモカを飲むんだ〜」
と素直な感想すら抱いてしまいました。
ただ、僕はこのストアで大事なことを発見しました。
このストアは死生観を見つめ直すだけでなく、スタバ旅を見つめ直すきっかけにもなったのです。
人は必ず死ぬ。
そして、僕は「死」へと一歩ずつ近づいている。
だとしたら、僕は何をしたいのだろうか?
このストアは「旅」で来る場所ではないかもしれない。一般的にはこのストアは診察の待ち時間に来るストアなのかもしれない。
しかし、僕の「スタバ旅」と患者さんの待ち時間とは一体何が違うのだろうか?
根本は同じではないのだろうか?
考えさせられた今回の「病院スタバ」でした。
(「病院スタバ」の関連記事)さあ、この「病院スタバ」でテイクアウトして隅田川を散歩しよう!〜スタバ旅(第83回)東京・聖路加国際病院店
営業時間 | 月~金: 07:30~19:30 土日祝: 10:00~18:00 |
定休日 | 不定休 |
アクセス | つくば中央インターチェンジより 約5.6km |
住所 | 305-8576 茨城県 つくば市 天久保2-1-1 筑波大学附属病院 |
電話番号 | 029-860-2780 |
(次回予告)
本当は筑波大学の図書館スタバまで行きたかったのですが、タイムオーバーで帰らざるを得なくなった僕。
しかし、「つくば駅」で僕は更なるスタバの凄まじさを思い知ることになります。次回は「つくば編」最終回となります。