日本のコンセプトストアを制覇した「スタバ旅行家」のケンタが47都道府県のスタバを巡りまくる!

人生で一度は乗りたい電車、「はやとの風」。

鹿児島で一番オシャレなスタバを出たぼくは、今回の最終目的地である熊本へ向かいました。
その際に九州が誇る名物観光列車に乗ることにしました。

鹿児島から「はやとの風」と「しんぺい号」と「九州横断列車」を乗り継いで熊本まで向かうのです。
乗車した日は2016年2月17日(水曜日)。
シーズン的にも閑散期だったので、当日に指定席を買うことができました。

今回はその「はやとの風」をレポートしたいと思います。

 

「はやとの風」の外観と内装がうるおしすぎる。

まずは「はやとの風」とご対面。
外観からして威風堂々たる雰囲気がします。
漆黒のボディと金のエンブレムが印象的ですね。

はやとの風

車両は2両編成です。
自由席は少ないのでみんな指定席を買っているようです。
お客さんの中には中国人の方もいましたよ。

さて中に入ってみましょう。
まず指定席はこんな感じ。ウッディな雰囲気ですよね。

はやとの風

また、展望スペースも設けられています。
集中して車窓を眺めるときはここを利用しましょう。
桜島などの絶景スポットが見られるのは進行方向右手なので、右手側に座っておきましょう。

はやとの風

それにしても木をふんだんに使っていますね。
木がおりなすムードが車内を落ち着かせているので、とても快適な時間を過ごすことが出来ます。リラックスできますよ。

 

まずは桜島を拝みましょう。

鹿児島を出てしばらくすると右手に桜島が見えてきます。
みなさん、ここがシャッターチャンスですよ!

はやとの風 桜島

ここで7分間ほど、手前の錦江湾と桜島を身近に見られます。
躊躇することなくカメラ撮影しましょう!

 

県内最古の駅「嘉例川」では、電車を降りて見学できます。

桜島をすぎると電車は日豊本線を北に向かいます。
そして、隼人駅を通過して電車は肥摩本線を進みます。

しばらく進むと「嘉例川」駅という駅舎を見学するために電車は一時停車します。この駅には鹿児島県で一番古い駅舎があり、開業100年以上経っているということです。とにかくノスタルジーが満載なのです。
ここも撮影スポットですね。是非いい写真を撮って下さいね!

はやとの風 嘉例川

また嘉例川駅の中には「ひな祭り」の雛壇があり、彩りを与えてくれます。
もうすぐ3月ですからね。

はやとの風 嘉例川

 

乗務員さんが親切だから一人旅でも大丈夫!

これだけではありません。
存在感をいかんなく発揮するのが、乗務員さんです。
乗務員さんが親身になって写真をとってくれたり、案内をしてくれたりするので、電車の旅が一種のアトラクションのようになっています。
車内販売もしてくれるので、コーヒーを飲みながら車窓を楽しむなんてオツな過ごし方もできます。

「はやとの風」は約1時間半の乗車時間ですが、一人旅でも全然楽しめます。
実際に一人でいらっしゃっている方も多かったですよ。

さて、「はやとの風」は終着駅の吉松駅へ。
この吉松駅で「しんぺい号」へと乗換をします。

はやとの風 吉松(右がはやとの風で、左がしんぺい号)

鹿児島から熊本へ向かうには、一般的には新幹線を使うことが多いでしょう。
しかし、時間がある方は「はやとの風」と「しんぺい号」を併用してみてはいかがでしょうか?
最後に料金情報です。いくらかかるかというとこんな感じです。

☆料金情報☆
鹿児島〜熊本の乗車券:3,990円
「はやとの風」指定席:820円

意外と安いんですよ。
820円で素敵な旅を買えるのですから。

以上、人生で一度は乗りたい電車「はやとの風」でした。

 

次回(しんぺい号)へつづく。

 

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